ブログ記事やインスタグラム・ツイッター等のSNS投稿で魅力的なオファー広告を提示し、閲覧者をライン等のメッセージ・アプリに誘引して、物販やサービスの契約をするビジネスモデルは特定商取引法の電話勧誘販売の規律をクリアする必要があります。
こうしたビジネスモデルはインターネット取引なので、同法の通信販売ルールに準拠すればよいと解釈する事業者もいますが、広告を見た消費者に契約の勧誘をすることを告げずに電話をかけさせる行為(いわゆるアップセル・クロスセル)に該当するため、電話勧誘販売ルールにも適合する必要があります。
※アップセルとは、商品やサービスをより上位の高価なものに移行してもらう営業活動のことをいい、クロスセルとは、関連するものを組合せで購入してもらう営業活動のことをいいます。
こうしたアウトバウンド営業のビジネスモデルでは、電話勧誘規制に準拠してクーリングオフに対応すること、契約書の交付が求められます。
(この契約書交付義務に対応しなければ、業務停止等の行政処分や罰金・懲役の対象となり、契約から相当な日数を経過した後にも消費者の返金請求を受け付けなくてはならなくなります)。
つまりブログやランディングページには通信販売ルールに沿った「特定商取引法の表示事項」ページを設けた上で、契約者には電話勧誘販売ルールに沿った紙媒体の契約書面を郵送する必要があります。
当行政書士事務所では、このような特定商取引法の電話勧誘販売ルールと通信販売ルールの両方をクリアするための雛形ファイルのセット販売をしております。
<アウトバウンド営業に必須の雛形3点セット>の内容
(1)電話勧誘販売の契約書雛形(Word)と解説書(PDF)
単品での通常販売価格 8,8000円(税込)
電話やメッセージング・アプリを用いた通話によりセールスを行う場合に必須の契約書雛形。
(2)プライバシーポリシー雛形(Word)と解説書(PDF)
単品での通常販売価格 11,000円(税込)
個人情報やパーソナルデータ(購買履歴や閲覧履歴など)の取り扱い指針をユーザー(サービス利用者)に対して示すもの。
電気通信事業法の外部送信規律の表示事項にも対応。
(3)定期購入(サブスクリプション)契約の利用規約雛形(Word)と解説書(PDF)
※特定商取引法の表示事項の雛形を含む(単品販売も有効)
単品での通常販売価格 16,500円(税込)
特定商取引法第11条に基づいた定期購入に関する表示事項の雛形と解説。
定期購入ではない単品取引の「特定商取引法の表示事項」としても利用可能。
これらの3つの雛形の通常販売価格の合計額は36,300円(税込)になります。
「アウトバウンド営業に必須の雛形3点セット」では、通常販売価格の40%割引の21,780円(税込)にて販売しております。
消費者対象のアウトバウンド営業には絶対に必要になる文書になります。
すぐに使える雛形になっておりますので、最速でのサービス・リリースに対応できます。
ご注文はお申込フォームより承っております。
※(1)「電話勧誘販売の契約書雛形」については、訪問販売の契約書雛形に差し替えることも可能です。
差し替え希望の場合は申込フォームの通信欄に、どの雛形と差し替えするのかを記載してください。